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白髪染めは髪を傷める?

白髪染めをすると、髪の毛へのダメージが大きいという話を良く聞きます。白髪染めが髪の毛を傷めるのは、カラーリングのメカニズムに理由あります。

ヘアカラーで白髪を染める場合、多くのものは1剤と2剤を混ぜて使います。染毛剤が入った1剤と、過酸化水素の入った2剤を混ぜ合わせると、酸化染料ができます。酸化染料には、髪の表面のキューティクルを開き、髪の毛の黒い色であるメラニン色素の脱色を行い、メラニン色素の抜けた髪の内部に染料をしみ込ませて発色する作用があります。髪の内部にまで作用し、もとの黒い色を抜いてから染料を浸透させるので、カラーリング効果は非常に高いです。

しかし、キューティクルを開かせて脱色を行うというのは、髪の毛や頭皮にとって非常に負担のかかることです。白髪を染めてから、突然髪の毛のツヤがなくなってしまう人も多いのですが、これは髪の表面のキューティクルが開いたままで乱れていたり、髪の内部のたんぱく質が破壊されてしまったり、といった損傷が起こっているためです。白髪を染めて若々しくなりたいのに、髪の毛が傷んで老けた印象を与えることも少なくありません。また、アレルギー反応を起こして顔面が腫れたり、湿疹ができるといったトラブルが起こることもあります。

髪の毛の健康を重視したい人は、無添加の白髪染めを使うと良いでしょう。トリートメントタイプや美容液タイプなど、やさしく髪の毛をいたわりながら白髪を染めるものも多く発売されています。